緊張をほぐす方法
浦安の整体院で、「肩こり・腰痛の粉砕と撲滅を目指している薄田(うすだ)」です。
みなさんは緊張することはありますか?
ちなみに私はとても緊張しやすいタイプで、ちょっと緊張すると手や声がふるえたりしてしまいます。
緊張からおこる症状は人によって違いますし、緊張の種類(長期的、短期的)によっても違うかと思います。
緊張によっておこる症状
これは私がもっっとも陥りやすい症状です。
大勢の前で何かをするとか、考えただけでもふるえてしまいます・・・
まったく緊張しないという体操の内村航平選手がうらやましいです。
これも私はふるえとともに陥る症状です。
手とか背中とか、周りからはわかりにくい部分にびっしょり汗をかきます。
いざ寝ようと思うと目が覚めてしまう、目をつぶるといろいろ考えてしまう。
これは「寝よう寝よう」と思うほど、眠れなくなるんですよね・・・
発表会の前とか、「このあとしばらくはトイレに行けない!」とか思った瞬間に「お、おなかが・・・」となる方もいるかと思います。
これはもう極度の緊張状態ですよね。
ここまでくると、自分の身体はどうなっているのかもうよくわからない状態かと思います。
ここまできてしまうと、もう自分の身体がどうなっているのかを越えて、自分はいったい何なのかさえわからない状態になっているでしょう。
緊張によっておこる症状を6つの項目書き出してみましたが、緊張するとだいたいこの6つの項目のどれかに当てはまるのではないかと思います。
ではこの緊張をほぐすにはどうしたらいいのか?
その方法を、自分の経験もふまえてまとめたいと思います。
緊張のほぐし方
緊張状態のときは、間違いなく呼吸が浅いです。
なので深呼吸をして、身体中に酸素と血液をめぐらせてあげれば、身体がゆるんで緊張がほぐれます。
詳しい呼吸法はこちらの記事(肩こり・腰痛のセルフケア~①呼吸法~)をご覧いただくとわかりやすいです。
正直に言いますと、今まで瞑想に対して「瞑想しても何も変わらないでしょ・・・」と思っていましたが・・・
実際におこなってみると、瞑想は身体にとっても良いです!
方法としては、なるべく身体の力が抜ける格好(個人的にはあお向けで大の字になるのがベスト)になり、目をつぶります。
そうすると頭の中で考えていることが目の前に浮かんできます。
それをスマホでデータを削除するときのように横にスライドして飛ばすのです。
そうするとまた目の前に浮かんだものをスライドして飛ばし、また浮かんだものを飛ばし、浮かんだものを飛ばしを繰り返します。
瞑想の時間は1日10分くらいでいいかと思います。
人によっては同じものがずっと浮かんでくるかもしれませんが、それが消えるまでスライドし続けてください。
10分後に目を開けて立ち上がったときに、頭と身体が軽くなって楽になっていることにおどろくはずです。
緊張のほぐし方としては深呼吸と瞑想の2項目だけですが、この2項目をおこなうだけで、かなり緊張がほぐれるし、毎日の日課に取り入れれば緊張しにくい身体にもなります。
私はこれを取り入れたことで、昔より変に緊張しない人間になりました。
最後に
ここまで緊張についていろいろお話をしてきましたが、個人的にはある程度の緊張は人に必要だと思います。
人は緊張やストレスがあってこそ成長する生き物だと思っています。
なので緊張する自分も悪くはないと思ってあげるだけでも、過剰な緊張がほぐれ、大一番の舞台でも良い緊張状態でいれるのではないかと思います。
この記事を書いた人
うすだ整体院 院長 薄田 和也⇒プロフィールはこちら