ぎっくりの原因と治し方
浦安の整体院で、「肩こり・腰痛の粉砕と撲滅を目指している薄田(うすだ)」です。
ぎっくりと言いますと、おそらくほとんどの方がぎっくり腰を思い浮かべるかと思います。
しかしぎっくりは首や背中など、背骨がある部分のどこでもなる可能性があります。
なので寝違えは、ぎっくり首とも言えます。
今回はぎっくりになってしまう原因と、なってしまったときの治し方をご紹介いたします。
ぎっくりの原因
ぎっくりというのはちょっとしたときの動作で「ギクッ!」という痛みにおそわれて、重度の場合ですとそこから動けなくなってしまい、とてもたいへんなことになります。
そもそもどうして、ちょっとした動作でそんなに強い痛みにおそわれてしまうのか?その原因は・・・
疲労の蓄積が根本の原因となっています。
人は同じ動作や姿勢、普段はあまり意識しない動作でも少しずつ筋肉に疲労がたまっていきます。
体は少しずつたまる疲労にたいして、どうしても気づきにくいので、どんどん蓄積されてしまいます。
そしてたまりにたまってしまった疲労が、ちょっとした動作がスイッチとなってぎっくりを引き起こしてしまうのです。
ちなみに
ぎっくり首と背中→首 背中 目 手の指 腕の負担
ぎっくり腰→腰 足の負担
というように、負担の部位によってぎっくりが起こりやすい場所は変わりますので、ご注意ください。
ぎっくりの治し方
ではぎっくりになってしまったら、どのような治し方が1番良いのか?
これは段階別にご紹介いたします。
①動けないほどの痛みの場合
この場合はとにかく安静にして、痛む部分を冷やしてください。
②痛いけど動ける場合
この場合は、痛みを感じない範囲で動かしてあげてください。
動けるのに動かないでいると、動ける範囲もかたくなってしまいます。
このとき、痛い範囲で無理に動かすと悪化する恐れがあるので十分に気をつけてください。
③1週間たっても痛みが残っている場合
体のどこかにひそんでいるコリが原因なので、整体などでコリをほぐしもらってください。
症状にあった対処をおこなえば、早い段階でぎっくりは良くなります。
最後に
おそらく、ぎっくりを経験されているほとんどの方が
痛いところを無理に動かしてしまう・・・
ということをされたことがあるのではないかと思います。
でも痛いところを無理に動かしてもぎっくりが長引くだけなので、動かしたい気持ちはわかりますが、くれぐれも無理に動かさないようにしてください。
この記事を書いた人
うすだ整体院 院長 薄田 和也⇒プロフィールはこちら