湯船の適性な温度は?
浦安の整体院で、「肩こり・腰痛の粉砕と撲滅を目指している薄田(うすだ)」です。
みなさんはお風呂に入る際、湯船にもちゃんとつかりますか?
寒い時期だけ湯船につかる人、1年を通してゆっくりつかる人、シャワーだけの人など、人によって様々かと思います。
でも湯船につかった方が疲れは取れるというのは、ほとんどの方がご存じだと思います。
ではなぜ湯船につかると疲れが取れるのか?何度くらいの温度が良いのか?
これをご存じの方はあまりいないと思うので、今回はそのお話をしたいと思います。
湯船につかると疲れが取れる理由
どうして湯船につかると疲れが取れるのかと言いますと、浮力によって筋肉の緊張がとけてゆるむからです。
人は立ったり座ったり歩いたりしていると、どうしても筋肉バランスが悪くなって、特定の場所が緊張して筋肉が疲れやすくなってしまいます。
でもその状態で湯船につかると、浮力が働くことにより、筋肉にかかる負担が均等になるため筋肉バランスが戻ります。
そのおかげで筋肉の緊張がとけてゆるむのです。
お湯は何度くらいが良いのか?
湯船に入れるお湯の温度は38度くらいがちょうど良いです。
その理由は自律神経が落ち着いてリラックスするというのもありますが、ここでは別の理由の説明をしたいと思いますし、私は今から説明するものの方が大切な理由だと思っています。
その理由とは・・・
羊水と同じ温度だからです。
羊水とは胎児が母親のお腹の中にいるときに過ごす場所です。
なので人は38度くらいのお湯につかると、身体は自分の生まれ故郷である羊水を思い出して、身体をリセットしてくれるのです。
自分の田舎や懐かしい場所に行くと心も身体も落ち着いたりしますよね?羊水は最古の故郷なので、記憶にはなくても身体は覚えているので、心も身体もリラックス状態になるわけです。
熱い温度の湯船につかるのが好きな方もいると思いますが、この話にだまされてみて、1回38度くらいのお湯につかってみてください。
びっくりするくらい心も身体もリラックスしますよ。
最後に
今の寒い時期が1番湯船につかる機会が多いと思いますので、ぜひみなさん38度くらいの湯船につかって心と身体をリセットして、体調をくずさないように気をつけてお過ごしください。
この記事を書いた人
うすだ整体院 院長 薄田 和也⇒プロフィールはこちら