ストレートネックになりやすい人とその原因とは?

浦安の整体院で、「肩こり・腰痛の粉砕と撲滅を目指している薄田(うすだ)」です。
 

みなさんはストレートネックという症状はご存じですか?

ストレートネックは長時間のパソコン作業や携帯・スマホの使用による原因が多いため、最近は現代病としてテレビで取り上げられることが増えてきています。

今回の記事では、ストレートネックになりやすい人とその原因について説明したいと思います。

ストレートネックとは?

ストレートネックというのは言葉のとおり、首の骨がまっすぐになってしまう症状のことを言います。

通常首の骨は、前方にゆるやかなカーブをえがいて首の動きの柔軟性を保ちます。

しかし首の骨がまっすぐになってしまうと柔軟性はなくなり、その影響で首や肩の筋肉がかたくなるため、首の痛みや肩こり、症状が悪化すると頭痛やめまいなどの原因にもなってしまいます。

ストレートネックになりやすい人とは?

先ほども述べたのですが、長時間のパソコン作業や携帯・スマホの使用、つまり顔が下を向いている状態が長かったり、さらに顔を下に向ければ向けるほど首の後ろ側が伸ばされて、首はどんどんまっすぐになりストレートネックとなってしまいます。

と、このような内容の記事はいくつもあると思うのですが、実は上記の原因とは別に、ストレートネックになりやすい人にはある問題があります。その問題とは・・・

姿勢が良すぎるということです。

「姿勢が良いと何でストレートネックになるの?」と思われる方、「姿勢が悪いからストレートネックになると思ってた」と思われる方は驚かれるかと思いますが、これは事実です。

ではその理由を説明していきたいと思います。

姿勢が良すぎるとストレートネックになりやすいとは?

これは実際に試してみていただくとわかりやすいかと思います。

①まずはいつも使用している携帯やスマホを手に持ってください

②イスに座ってください

③顔を正面に向けて、背中を丸めて猫背姿勢になってから、顔を下に向けて携帯やスマホを操作してみてください
※ここで首の後ろ側のつっぱり具合を覚えていてください

④ふたたび顔を正面にむけて、今度は背中をなるべく反らして胸を張った姿勢になってから、顔を下に向けて携帯やスマホを操作してみてください

首の後ろ側のつっぱり具合はどうですか?④の動作だと、③の動作に比べて首の後ろ側がものすごくつっぱりませんか?要するに・・・

顔を下に向ける作業をおこなうときは、姿勢を伸ばせば伸ばすほどストレートネックになりやすいということです。

最後に

1番の良いのは、まっすぐな良い姿勢で顔が正面に向いた状態で作業をすることです。

とは言っても、ついつい顔を下に向けて作業してしまうことってありますよね。

そんなときは、姿勢をよくするより猫背になって作業した方がストレートネックにはなりにくいということです。

でも、猫背になってしまいますけどね(苦笑)

 

 
この記事を書いた人
 
うすだ整体院 院長 薄田 和也⇒プロフィールはこちら
 

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ